プログラム紹介
工場継続:技能伝承プログラム
今、技能の伝承が途絶え、危機を迎えています。
今までの技能伝承のやり方は、エキスパートも含めた標準作業を対象に行ってきました。このやり方だけでは技能は衰退します。
本プログラムは、標準的な技能のみならず、エキスパートが持つすべての高度な判断や対処法をも伝承させるプログラムです。
製造力強化:自動化・自働化プログラム
作業や製造プロセスの自動化だけでは、やがて製造ができなくなります。機械は必ず故障するからです。また、機械は、高度な判断はしてくれません。
本プログラムは、どのようにすれば自動化・自働化設備が維持継続できるのか、エキスパートが持つ高度な技能をどのように反映させればよいのかなど、標準的な自動化・自働化の持つ落とし穴を防ぎ、確実な設備化をおこないます。
コスト打開:許容コストプログラム
グローバルな競争では、積み上げたコストでは対応ができません。積み上げコストは、自社都合だからです。
本プログラムは、グローバルでの標準的な価格から、その価格でも十分な利益が取得できるコストを実現させる方法です。
コストの本質を再確認し、真の競争力を持ったコストを実現させます。
生産性向上:凝縮生産プログラム
装置型製造業は、組み立て産業とコスト構造が違います。コスト構造に見合った生産性向上策は、今までのように組み立て産業をモデルにしたものや、財務会計的なコストの追求では、低減できません。
究極まで生産性を高めることと、製品収率を高める方法以外にやり方がないのです。
本プログラムは、装置型製造業の生産性とコストに大きく切り込むプログラムです。
販売強化:アカウントプランニングプログラム
製造と販売は表裏一体です。開発と販売は一心同体です。
本プログラムは、販売の柱となっている顧客や、これから柱にしようとする顧客に対し、絶対的な関係を作り出すプログラムです。
営業マンと顧客の関係、上層部同士の関係、開発との関係などリレーションを強化し、売上を増強させる戦略と戦術を立案し、営業行動を支援することで、確実に、継続的に、売り上げを伸長させます。
収益強化:スループット改革プログラム
今までのコスト概念では、本当に利益が何で発生しているかがわかりません。配賦費など恣意的なものや、償却費など実際にキャッシュアウトが発生していない内部留保金がコストとして包括されるからです。
何が本当に利益をもたらしているのか、何が利益を圧迫しているのか、何がコストを上昇させているかを、キャッシュとリードタイムの観点から明確化するコスト体系です。大手自動車会社の基幹的な管理会計のやり方です。